関西と東京の違い

ITJapan Co.,Ltd. CEO Tadanobu Kinoshita

2006/03/10 10:17 - www.itj.jp

関西と関東の違い、ではなく関西と東京の違い、である。なぜかというと関西は神戸・大阪・京都と色んな人を知っているし土地にも詳しいが、関東は東京の一部しかまだ知らないので、多くを語れるほどの知識がないからだ。 回りくどい説明…。それでは行ってみましょう、関西vs東京!!

1.利便性
さすがに東京の方が上かな。ただ関西の方が小回りが利くというか、ひと所で全部解決する感じではある。東京は何でもあるが、意外に「これこれの時は 六本木」「これこれの時は新宿」という感じかも。ひとつの店の規模の大きさでは完敗。あの秋葉原のヨドバシは何なんだ…。あと東京は地下鉄を含めた電車の発達 がすばらしいと思う。地下鉄で2分刻みぐらいで電車が来ているのを見て感動した。 はい田舎ものです。JRはよく止まるらしいが、これは西も東も同じ。

2.人間性
これは本当に人ぞれぞれだし、結論が出せる類のものではないのだが、東京に軍配が上がるだろう(オイ!)。 関東→礼儀正しい。 関西→お行儀が悪い。…ってな所だ。私が感じるのは、関西はすれ違う時や混雑する場所を歩いている時に すれ違いざまに舌打ちとかする人間 がとても多く (しないと損みたいに)、 お互いにどれだけ相手をイヤな気分にさせられるかを競っているフシがある。良い意味で、失礼な人間 が多いのだ(どんなや)。大阪でタクシーをワンメーターだけ利用した時に「これぐらい歩けよオマエ、俺はオマエみたいな モン乗せるために待ってるワケちゃうねん」と 凄まれた時は 怖かった(いや、良いタクシーの人もいっぱいいますよそりゃ)。また基本的にすべてを「ええやん」で済ますため、自分に利がある時はとても都合が良い 場合が多いのだが、ない時の悲惨さも凄い。…関東は自分の人脈の自慢話をする人が意外と多いかな。やれプロ野球選手の誰それと知り合いだの芸能人の誰々は友達でいつも飲みに行ってるだの。でも「じゃあ紹介してよ?」と言うと「それは無理」。
あのなぁ、紹介できないような人脈は人脈とは言わないの! 「しゃべった事」があるレベル。

3.住居性
…そんな 言葉はないよね。まぁいいか。麻布十番に マンションを借りて住んでいるのだが、とても良い感じ だ。街はキレイだし人も親切。だが!関西に住んでいたら絶対に分からない事が一つだけある。関西の人が聞いたら「そんなアホなうそやろ」と言うと思うのだが、小刻みな地震が多すぎる!日常的。東京の人、まじで平気なの?ちょっと揺れすぎだぞこれは…。阪神大震災で震度7を経験したが、人生で揺れたのはそれぐらいなので、こっちへ越して来た時は 心底どうしようかと思った。

4.商売性
これも無理な言葉か ?東京に来て思ったのは、やはり売上が立ちやすいという事。人の流れが圧倒的だと思う。なのでそれに乗っかっているだけで自然と売上は上がる。注意しなければならないのは、きちんと実力があって、対人面でコミュニケーションが取れる人なら、だけど。そうでない人はどこでやってもだめだろう。ただ人間は商売をやるなら生まれ育った場所とは違う場所の方が良いと思った。なんというか、同じ環境…たとえば関西同士って、考えている事がお互いすぐに分かってしまうのだ。でも東京と神戸とかだと良い意味でズレがあるので、お互い興味も出る。商売では「読み」が大事なのでこういったズレは大切にしていきたい。 お金にシビアなのは東西同じ。私が思うのは、お金を欲しがったり手に入れようと執念深くなるのは何も悪い事なんかではない。
でも、それと同じくらい強い思いで「美しい心」に も憧れないといけないと思う。

5.煙草性
もはや言葉など何でも良いのだ。とにかく期待して東京に出てきただけに少しだけ落胆したのは、未だに歩き煙草が認められている点だ。私は煙草そのものは全然反対ではない。吸うべき場所で吸うのであればそんなのは本当に自由だ。 お金払って買ってるんだし。だけど、朝のキレイな空気を吸っている時に思いっきり煙草の煙を吐きかけられるのだけは、どうしても勘弁ならない。なぜ?なぜそんな事が許されるの??あれ気持ちいいのは自分だけだよね??…ていうか人にヘンな煙を吸わせておいて何とも思わない精神構造…起業家では致命的だし、大企業のバカボンとかかな?何回も言うけど、「歩き煙草」だけ反対です。あとは許す。 余談だが、新幹線に乗る事が多いのだが、禁煙車両と喫煙車両を外から見ると、一発で分かる違いがある。禁煙車両に乗っている人はきれいに座席まわりを使っているが、喫煙車両に乗っている人はお弁当・お酒・マンガ・週刊誌とありとあらゆる欲望を自分の廻りに置いている。煙草を吸う人は自分の欲望にとても忠実な人なのだ…。それが良いか悪いかはまた別の話だけど。ちょっと笑ってしまうぐらい違うので是非見比べて欲しい。

6.総合評価
山も海もある神戸の勝ちかな(てオイ!)。

30年間、毎日山や海を見続けてきた自分にとって、自然が消えたのがキツかった、正直。まぁどっちが勝ちかなんてどうでも良い事だし、どっちもの良いとこを見ていきたいタイプなので今後とも宜しくお願いいたします。まとまってない?