もうすぐワールドカップ

ITJapan Co.,Ltd. CEO Tadanobu Kinoshita

2006/05/16 10:20 - www.itj.jp

前回の日韓ワールドカップからはや4年。来月はドイツ・ワールドカップだ。今から楽しみで仕方がない。最近もうひとつ嬉しかったのは、弊社 (株式会社ITJapan)は第2期目にしてお客様のみなさまのおかげで今期の決算では黒字を達成出来た事だ。日本も勢いに乗ってなんとか1次リーグ予選突破をして欲しい。
あー、楽しみだ!!

昨日(15日)は外出が多く、会社に戻ってからワールドカップの23人の発表を知った。概ね順当な結果だと思う。ジーコ監督がMFの最後に「中村」の名を挙げたのは、良い演出だと思った。4年間の思いを汲んであげている気がした。 そして最後に 巻誠一郎選手 の名が呼ばれた。

FWの選考はサプライズと言われているが、これはこれで順当という気がする。巻選手が選ばれたのは良かったと思う。選ばれた時のコメントの 『W杯は楽しみに行く場所じゃないと思う 』『すべて勝つつもりで臨むのが、日の丸を着ける上での最低限の心構え 』…これらの言葉には、胸のすく思いがした。「楽しんできたい」はオリンピックだけで十分だ。人生をかけて世界の舞台に上がってくる各国の人々に対して、平和ボケした日本人が多い中、この選手はどんな国の人にも誇れる熱い選手だと思った。
巻選手、遠慮はいりません。どうか、各国を叩きつぶしてあげちゃってください。
1次予選で3戦全勝したら、フィールドに日本国旗でも何でも突き刺してもらって全然結構 (イヤでしょうけど)。勝ったものが全てを奪い、負けた者が全てを失う、それが勝負の本質だから。

あとは、日本チームの運命のかなりの部分を握っているのは、やはり中村俊輔選手だ。阪神で言うと今岡タイプ、巨人で言うと二岡タイプのこの選手は、調子が良ければ多分ブラジルとも十分に引き分けられるぐらいのポテンシャルを秘めている。私の見る限り、天才型の典型で、この人の調子うんぬんで今回のワールドカップの日本の成績はほぼ決まると思っている。そういう宿命を背負っている。…だから4年前、トルシェがまだ成長途上にあった中村選手を選ばなかった理由を、私はなんとなく理解出来る。監督として、例えば10%の確率で大当たりが出るサイコロは、振れない。

あとは中田。カリスマや知名度では日本最高の選手だろう(キングカズのぞく)。海外で早くから揉まれた経験は日本選手で屈指の存在だし、何よりクールだ。円熟の味を見たい。WBCのイチローのような存在になれるかどうかが勝負の鍵を握る。でもまぁ、この人は心配ない(安定している)だろう。鍛えられ方や精神力が違うと思う。

全体を通じて、今回は意外と攻撃が強く、守備が弱いチームになっている気がする。その点を踏まえた上での私の予想は…

日本 3 - 1 オーストラリア
日本 1 - 2 クロアチア
日本 2 - 2 ブラジル

1勝1敗1分だ。勝負は最後のブラジル戦までもつれこむと思う。ブラジルが想像を超えるほど強ければ、そこで負けておしまいだ。ただなんとなく、日本はブラジルと相性が良い気がする。

優勝は順当に行けばブラジルだが、イタリアあたりも強いと思う。

ああ、つくづく仕事がなければ、ドイツへ飛びたい。6月がこれまた大量に納期が重なっていて大変だ。テレビで観れるかなぁ…。今のうちにワンセグ買おうかなぁ。

※6/13追記…スコアは当たってたのに逆だよ逆!という事は次戦は2-1で勝つのか日本!?でも本当に残念。日本にロナウドがいれば3-1で勝ってた試合だった…。
※6/19追記…ヤナギサーワ!!!まぁ仕方ない。次だ。日本はプロ野球に190cmクラスで運動神経の良い奴が行ってしまうんで、No2クラスが出場している中では良くやっていると思う。これでイチローや松井クラスがサッカーをやっていたら、はっきり言ってベスト8までは余裕。余裕なんだよ…。
※6/22追記…今日が最後のブラジル戦。日本、戦って。どうか削られたら、削り返して。イエローもいとわず相手を思いっきり削り返す事に、眉をひそめる国民性ではあるけれど。中田ヒデも大変だと思う。この国は、実力のある人と人望を集める人が乖離(かいり)している場合が多いように思うから。それも結局、子供時代に目立つ人材は何となくまわりからはじかれたりする国民性が関係しているのだろう。誰かがコラムで「日本で学生時代を過ごしたら、誰でも『目立ったら損』と思うだろう。目立たず波風立てず学生時代を終えるのが賢い学生時代」と書いていた。こんなんで良いサッカー選手なんて生まれない…。実力がある人はうざいらしい。で、本人もそれが何となく分かるから大人しくなる…。日本ハムの小笠原なんか良い例だろう。でも、まわりに何と思われても良いじゃないか。どうか勝利を!!!
※6/23追記…タカハーラ!!!(笑)世界の壁は厚い。でもそれは、出場回数に裏打ちされた経験の差だと強く感じた。歴史の重みは馬鹿に出来ないという事だろう。たくさんの悔しい思いをして、何年後かに、本当に強い日本に出会えますように。